タミフルはインフルエンザの治療薬として有名ですが、10代の未成年者が服用したことで異常行動がみられたため、現在では10代の子供には制限されています。タミフル服用で本当に異常行動が起きるのかを説明していきます。

タミフルの画像

出勤停止なインフルエンザにはタミフル、お風呂もNG

毎年寒い季節になるとインフルエンザが流行します。
通常は1~3日の潜伏期間を経て発症するのですが、症状の出方などはウイルスの種類によって若干異なります。
ただ急激に体調が悪くなるのが特徴で、最初は寒気を伴った高熱、全身倦怠感などを感じる人が多いです。他にも鼻水や咽頭痛、下痢や吐き気などの消化器系症状などを伴う事もあります。
病院を受診するなどして、インフルエンザと断定された場合は、すぐに治療薬を服用します。治療に最も多く使われるのがタミフルで、インフルエンザを発症してからなるべく早めに服用する事で、ウイルスの増殖を防ぎ、重症化するのを予防出来ます。
ウイルスの増殖を防ぐ薬なので、すぐに体が楽になる訳ではありません。
ただ適切なタイミングに飲み始める事で、解熱する時間も1日程度早まります。
タミフルは効き目の強い薬だけに多少副作用も報告されています。
特に注意すべきは子供で、幻覚症状を見て恐がったり、高い所から飛び降りようとしたり、突然走り出すなどの異常行動が見られる事もあります。
そのため子供が服用する際には、大人がしっかり様子を見ておく事が大切です。
インフルエンザに感染した場合は、早く症状を改善させるとともに、なるべく人にうつさないようにする事も大切です。
当然会社などは出勤停止となり、体調が悪いのを我慢して出社する事は出来ません。
インフルエンザは強い感染力を持ち、例え予防接種をしていたとしても、その時の体調によっては簡単に感染してしまうからです。
自宅療養では熱が下がるまではお風呂も入らないようにします。
入浴は意外とエネルギーを使うため、高熱で体が弱っている時に無理をすると、治りも遅くなってしまいます。
また食事もなるべく消化の良い物を食べて安静に過ごす事が大切です。