タミフルはインフルエンザの治療薬として有名ですが、10代の未成年者が服用したことで異常行動がみられたため、現在では10代の子供には制限されています。タミフル服用で本当に異常行動が起きるのかを説明していきます。

タミフルの画像

タミフルが効かない場合、学校はどうするか

タミフルやリレンザは抗インフルエンザ薬と呼ばれ、インフルエンザの治療薬として使用されます。
タミフルには、インフルエンザウイルスを閉じ込め、増殖するのを防ぐ働きがあるので、症状が出てから48時間以内に服用を開始すると、2、3日で症状が軽くなっていきます。
まれに、タミフルを使用しても効かない場合があります。タミフル耐性型のウイルスに感染している場合や、タミフルの使用開始が遅れた、という場合は、効果を十分に得ることはできません。タミフルが効かないからといって、インフルエンザでなく、風邪と考えないようにしましょう。学校へ登校するのも控えます。仮に、インフルエンザに感染している場合は、解熱後2日間を経過し、発症後5日以上たたないと登校できません。これは、学校保健法によって決められていることなので、きちんと守るようにします。
風邪の場合も、発熱時は登校を控えると良いでしょう。無理して学校に行くと、免疫力が下がっているので、様々な感染症にかかりやすくなります。
なお、タミフルはインフルエンザの予防薬としても使用されますが、基本的にインフルエンザと診断されないと処方してもらうことはできません。予防薬として使用する場合も、家族内にインフルエンザに感染した人がいて、高齢や持病がある、といった人のみに使用されます。また、予防薬として使用する時は保険がきかないため、自費となります。
タミフルは10代の子供には異常行動を起こす危険性があるため、服用はしないきまりになっています。インフルエンザは感染すると合併症を起こすことが多くなるので、自分だけでなく、様々な人に感染させない、ということがとても大切になります。